お尻叩きのシーンというのは多々ありますが、お尻叩きの後に、真っ赤になったお尻を晒した状態で何かをさせる、というのは案外タイプが限られてきます。しかも今回は、お仕置き後に「他の生徒たちの前で全裸で運動」です。「羞恥!」の手腕を堪能させてもらいましょう。
「男子生徒の前で羞恥」なスパンキング作品のまとめはこちら!



『羞恥!問題児矯正全裸体力測定競技会』の基本データ
タイプ | 複数 |
メーカー | サディスティックヴィレッジ |
画質 | HD |
総スパ回数 | 90 penpen |
スパシーン分布 | 2シーン |
スパシーン時間 | 約 3 分 |

スパンキングシーン属性
ポジション属性
道具
スパンキーデータ
ペアリング
- MM / ff
- M / f
スパンキー
No Credit 2名
『羞恥!問題児矯正全裸体力測定競技会』のスパンキング詳細解説
シーン1:勝手に帰ろうとしたお仕置き
【00:24 ~ / 66 penpen】
こちらは2人同時に片膝オーバー・ザ・ニーです。上半身は体操着を着たままで、下半身はブルマと下着はずり下ろされている状態ですね。通常の膝にうつ伏せのOTKではなく、AV特有の片方の腕を引き上げて上半身を横に向けて顔を上に向けさせるOTKです。違和感を感じつつも、顔を見せさせるのも作品としては大事なので、気にしないことにします。
直前の流れとしては、一人の女子が「もういい、行くよ!」といって一人の手を取って体育館を後にしようとします。明らかな反抗態度です。そして、なんか流れで巻き添えを喰らっているもう一人の女の子。
シンプルながら、優秀な前振りです。
座って待っている男子生徒たちに丁度お尻が見える向きで、先生たちから2人そろってお尻叩き。しかしながら、あまり2人同時には映してくれず、一人ずつお尻のアップがメインな感じでもあります。ちょっともったいないのです……
まあ、それはおいておいて、2人同時に並んでOTKというのは、意外と多くないのでその点はGOODなんじゃないでしょうか?
基本的に、「ダブルOTK」っていうのは、スパンカーの人的コスパが悪い叩き方です。
一人で順番に叩くか、並べて一緒に棒かなんかで叩く方が効率的ですよね。わざわざカーを2人も用意して “同時に” 叩く意味がない。創作のスパワールドで「ダブルOTK」が発生し得るシチュは、基本的に、スパンカーとスパンキーがペアになっている、
「母親 / 娘」&「友達の母親 / 友達」
がほとんどだと思います。そして現実世界では天文学的に発生難易度が高い。
そういう意味では、折角2組同時に動員してくれたのに、それぞれのアップで時間を使ってしまったカメラワークが、殊更に悔やまれます。
あと、このシーンには致命的な問題があります。見ればわかります。そりゃないだろってなります。一人のちょっとベテラン感があるカーの先生は、けっこうお尻叩きが上手いのですが、この若手が気の弱そうな先生とかだったらいいのですが、なんか髪染めて無駄にイキって偉そうにしている先生なだけに、ことさらスパンク下手がダサく響きます。
くはぁ。
シーン2:気合入れのOTK
【01:24 ~ / 24 penpen】
懸垂が0回しかできなかった女の子。やる気がないと言われ、それに対して「やる気はあります」という返事。もし本当にやる気があるのなら、きつい尻叩きを耐え抜いて見せろ! ということで、シーン1と同様のポジションで片膝OTKに入ります。
叩かれるのは、先ほど逃げようとした主犯の女の子。カーの先生も同じ組み合わせで、ベテラン風の先生、再びです。登場する女の子は4人いるので、欲を言えば別の人を投入して欲しかったですが、シーン1でも安定していたカー/キーペアなので、これでもよいと思いますね。
まあ、言い感じですねー、と思って見ていたのですが、しかし、この作品の真骨頂は、この後訪れたのです。
なんだか、めちゃくちゃ得した気分になる、お仕置き後の全裸紅尻体力測定
お尻叩きで気合を入れられた女の子。彼女はその後、お尻を赤く染めたまま全裸で、マットの上で前転の測定(?)を始めます。約2分間に渡ってくるくる回る赤いお尻。 カメラもお尻アップの定位置で、かなり素敵に取れています。
やばいですね、予想外に素敵です。
特に開脚前転で、叩かれてほっかほかのお尻がふるふるしながら突き出されるのは、もうアカデミー賞ですね。
この作品は、スパンキングフェチズムの在り方に、一つの気付きを与えてくれるのです。お尻を叩くのが好きなのか、叩かれるのが好きなのか、それとも、叩かれているのを見ているのが好きなのか。
それだけじゃない。スパンキングシーン自体に目が行ってしまうことが多いですが、叩かれた後のお尻をどうするかも重要です。
以前メイドさんの作品のページで、作品にコーナータイムが一瞬だけ導入されていることをわざわざ取り上げました。わざわざそれを取り上げる価値があるほど、赤く染められた後のお尻が世の中では有効活用されていないのです。
全裸でなんかやる企画モノは多いですが、真っ赤になったお尻で何かやる企画はなかなかないものです。AVを作っているのは基本男性で、男性はセックスの行為中が全てで終わった瞬間もう終わりです。だからやはり余韻を楽しむ感覚を忘れがちなのかもしれません。
でも、お仕置き終わったらシーンをぶち切るのはちょっと待って、お仕置きの残り香を堪能する気持ちを忘れずにいたいものだなあ、なんて。