全裸– naked –

【シリーズ他作に比べてムードがない】大きく3シーンあり。①ソファにベンドで（メイン、サンプル動画参照） ②玄関扉に立って手をついて ③リードを付けて四つん這いで。ただ、「彼女の姉はマゾ女」シリーズ一作目で試行錯誤中なのか、全体的に落ち着きがない。シーン①は後続作と違って部屋がかなり明るく、お尻の赤さはよくわかるものの、"いけない調教関係" の演出に欠ける。あと、ちょっと放尿し過ぎで下品さが拭えない。

【打数多めの正統派調教スパ】初っ端で全裸でお尻をこちらに差し出し「私にお仕置きをして下さい」「お尻を叩いて下さい」「強く」のセリフあり。「縛ってください」が入る頃からカー側も「ケツこっち向けろよ」とスイッチオン。部屋が薄暗いものの、カメラと明かりがお尻を捉えてくれているので見やすい。また、ペンペンも連続300発を越えるので、暗くても分かる程にお尻が赤みを帯びる。その後おまけ程度に、バックシーンで＋10発ほど、ドッグプレイ（サンプル動画）で＋10発ほどの詰め合わせパック。

【髪の色は大事だと思うけど…】ソファに四つん這いと、バイブ挿入中に後ろから数発のハンドスパ。打数が少ないのと、自然な調教関係性の構築という点（そりゃ屈服するよね納得感）で他ビビアン作品と比べると物足りない感じはしてしまう。……個人的な感想だが、サブミッシブの乙アリスの方が髪の色の主張が強いのは、結構気になってしまう。

【弥生みづきグッジョブ】1シーン目は、四つん這いで歩かせながらお尻をビンタ。2シーン目は縄で縛られた状態で、ベンドさせられお尻をビンタ。スパ中はスパだけなので内容集中できるのと、カーの弥生みづきがずっと言葉責めをし続けており、演技力や発言バリエーションがあるので飽きない。

【何はともあれOTKは正義】全裸OTKです。カーの黒マスク男もガタイが良く、OTKのビジュアルの肝であるカー/キー体格差のバランスもGOOD。OTKは35発ほど。途中からリトラクター（開口器）を付けられるのが残念。後半は御開帳状態でのフロッガー/パドルがあるが、スパンキングというより、局部責めの雰囲気が強く、しかも感じて/イってしまっているので、こちらは微妙。

【下品ないじめ】ソファの上に四つん這い、フロッガーとレザーパドル。途中から並行してバイブも。「調教」というよりは「女のいじめ」という雰囲気が強く、セレブといいつつもビビアン作品のような上品さではなく、下品さが漂う。パドルは鞭系に比べ誰でも扱いやすいので入れてくれるの助かる。

【浣腸注意】謎のワインっぽい浣腸を入れられた状態で、それに耐えながらレザーパドルやフロッガーでスパンキング。スパンキング中ずっと浣腸をため込んでいる状態という落ち着きがない状態なので、微妙ではある。しかし、パドルがあるのは珍しい。

【くわえっぱなし残念】手枷をつけてフェラ中、ソファにベンド中に、後ろからフロッガー。キーの体勢やカメラ映りなどの見栄えはよし。ギャラリーもあれこれしゃべったりスマホで写したりしてはいるが、そこまで邪魔くさくはない。ただ、西田カリナがずっと一物を加えっぱなしなのが、なんだか残念な感じがしてしまう。

【浅井心晴のMさの安心感】新入生/生徒会長の立場逆モノ。ベンドオーバーザ教卓で大型フロッガーのみで、OTKはなし。残念。フロッガーがちょっとトゲ付き武器みたいなビジュアルなので、もうちょっとレズレズしさがある道具にしてほしかったかも。ただ、浅井心晴なら武器でも大丈夫な気がする。「鞭で私のお尻を叩いて下さい」と言わせるのはGOOD。

【とりあえずお尻でかい】ジューン・ラブジョイの緊縛もの。縄を打たれている状態で、立って吊るされているシーンとドッグプレイのシーン。あまりスパンキングにフォーカスが当たっている感じではなくテンポは良くないが、大きなお尻がちょいちょいアップになるので、そこはオリジナリティあふれる。