史上初のVRのスパ特化AVという、記念すべき作品です。映像や女優さん方の全体的なクオリティが高く、かなり楽しめるものとなっています。最大の難点は、VRなのに自分が参加するシーンがなく、ただただ目の前で叩かれているのを見せつけれられることです。あれ、もしやお仕置きを受けているのはこっちですか?
『お尻ぺんぺん&スパンキング』の基本データ
タイプ | オムニバス |
メーカー | ROOKIE |
画質 | High Quality VR |
総スパ回数 | 691 penpen |
スパシーン分布 | 全編に渡って |
スパシーン時間 | 本編 76 分 |
スパンキングシーン属性
ポジション属性
道具
スパンキーデータ
ペアリング
- M / F
- F / F
- セルフ
スパンキー
8名
推川ゆうり
AIKA
中尾芽衣子
初美りん
永野つかさ
橋本ちなつ
野々宮蘭
山本蓮加
『お尻ぺんぺん&スパンキング』のスパンキング詳細
このタイトルは、お尻ペンペンとスパンキングを別単語として解釈している……? いや、文脈で使い分けることありますが、あんまり並べないです。
多分、尻叩きの森羅万象を込めているという意味合いだと思います。(壮大な解釈)
本作は全体的な安定感が高く、スパンキング特化作品なのにここまでの物を作ってくれたメーカーさんには本当に感謝です。スパンキングオムニバスですが、出演女優さんは全員クレジットされています。
各シーン概要
全てのシーンは「自己紹介」→「おしり見るタイム」→「スパンキング」という流れになっています。
KEE | 回数 | 流れ |
---|---|---|
山本蓮加 | 74 penpen | Standing→OTK |
AIKA | 66 penpen | Standing→BendOver |
永野つかさ 橋本ちなつ | 266 penpen | 2人で叩き合うシーン |
初美りん | 34 penpen | Standing→BendOver |
推川ゆうり | 64 penpen | StandingからのBendOverからのOTK |
野々宮蘭 | 61 penpen | Standing→BendOver→FaceOff→ BendOver |
中尾芽衣子 | 126 penpen | Standing→BendOver→OTK |
音フェチにとって、音押しはありがたい。
本作はパッケージに「生々しい音をバイノーラル録音」と書かれています。
バイノーラル録音とは、人の頭の模型の耳の中にマイクを突っ込んで録音するもので、ヘッドフォンで聞くと実際に生音を聞いているような再現ができる録音方法です。VR映像作品の必須技術です。
「パーン」という。反響が酷い部屋で陥りがちな、生尻を叩いているんだかハリセンで机を叩いてるんだかわからない、色気のない無機質な音とは、これでおさらばです。パチン、パチン、ベチン、ベチンいきましょう。
基本的にはラブスパである
本作の全てはセクシャルな雰囲気を帯びたスパンキングプレイであり、「気持ちいぃ~」と言いながら、ぺんぺん叩かれることに終始しています。「おしおき」という単語は一度も出てきません。
女優さん方のソロトークも、「大きいお尻が自慢です!」とか「お尻を一杯見てください!」などなど、スパフェチではなく、完全に尻フェチ向けです。女優さんカタログの様相を呈しています。
そして、「お尻が赤くなってる~」なんて台詞が作中で出て来ますが、全く赤くなっていない……。全編通して、よく見るとちょっと桃色付いているなぁと思える程度です。ラブスパだから仕方ないですが、にしても、です。1人でもいいので、強いやつが欲しかった……。ちょっと地団太を踏むほど、惜しいですね、これは。
まあ、痛いの嫌ですよね。わかります。